支配からの脱却

偽覚者伊勢菊理に騙された元弟子のブログ

ある方宛のメール

とある経営者の方に送ろうとしてやめたメールです。
いなくなってからこんな人だった、と周りに伝えたところで、ただ怒りを人にぶつけて終わるだけだからです。

支援者の1人にはお話しました。書いた手紙は10枚ほどになったと思います、そんな枚数になると思ってもいなかったのですが、死にかけた体で必死にお詫びとことの経緯を伝えました。お手紙と一緒に自分にできる範囲のありったけの商品を送りました。

その方もヤツの話に突き動かされるよう、決して安くはない金額を支援してくださいました。ヤツはあっという間に使い果たし、ビジネスは金がかかると、その人にも伝えていました(その頃私はまだ手伝っていない)それでも自社製品を気に入って使い続けてくれました。

その方はこちらの事情に理解を示してくれました。その方のお気持ちにとても救われました。
✖✖✖が彼女に私のことをどう言っていたかは知りません。ただ共同経営と思われていたようです。

返事にはお金を返してほしいと思った、とありました。それは当然のことです。

ヤツは全て出し尽くせ、身と心と行動が一致しなければならないと常に言っていました。
出し尽くせば執着が消えるものと思ったら、金を返してほしい、という執着をうむだけでした。ヤツが亡くなったあと、金もなくボロボロになってまで借金を返し続けなければならない(本当は自分に関係のないものは払わなくて良かった)状況に絶望しました。ヤツから教わったことは何もなかった。残ったのは後始末だけです。


下書きとして残してあったメールを公開します。




こんにちは。いつもお世話になります。


✖✖✖の命日の前に、すべてを手放し、ここを離れ人生をリセットすることに決めました。私の恥さらしになりますが、ケジメのためにかかせていただきます。

✖✖✖は出逢った当初より借金がすでにありました。▲▲▲の資金援助(私は100万他2名より80万)では足りなかったようで、私は✖✖✖が○○スなどであちこち作った借金を代わりに返していました。
もちろん○○○○会の会費も、何もかもすべて出していました。
その後も資金繰りが苦しく、私は外に働きに出ましたが、お金はすべて渡すよう指示され、無給で✖✖✖に尽くしていました。

無計画なことはやめたほうがいい…と意見しても、邪魔するのか、と怒られ、何をするにも従うしかありませんでした。私にはNOを言う権利がありませんでした。

✖✖✖は思い通りにならないと怒鳴ったり叩いてきたりしました。おかしいと思っても、✖✖✖の言うことに反抗できませんでした。むしろ私が悪いからだと思い込むようにしていました。
感覚が麻痺していたんだと思います。

優しくピュアで愛情もらった面もあったので、混乱しながらも✖✖✖はすごい人なのだと、必死についていきました。しかし、✖✖✖には、私から離れたらあんたは不幸になる、後でわからないように仕返しする、と度々脅されたり嫌味を言われ、いつ切られるかわからない恐怖がありました。

無謀にもカフェを始め、更に大きな借金を抱えることになり、その頃から✖✖✖は体が弱っていきました。

病院へ行かず在宅介護をしていましたが、入院、その後緩和病棟にうつりました。毎晩寝泊まりしながら看病をし、借金返済のため、フルタイムで派遣で働きました。
本人が入院していることをごくわずかな人にしか伝えていなかったこともあり、私は誰にも助けを求めることができず、買い物も洗濯も看病もすべて一人でやっていました。(看護師、介護師の介助を嫌がったため)

しかし、私が養ってやってるんや、と数名にラインしていたことを知りました…とてもショックで傷つきました。
家族以上と思い、ご家族の代わりに全部やっていました。なぜ??ということしか、なかったです。金食い虫、ナマクラ、またしこりは出会う前からありましたが、がんになったのはあんたのせいだとも、言われました。

ご家族はたまに見舞いにくる程度でした。
唯一会社が心の休まる場になっていましたが、仕事を休んで最期まで付き添い看取りました。後悔はありませんでした…しかし、その後の片付けもご家族の都合で振り回され、私の休む時間は全くなく疲れ果てました。役目を終え、私はただただ借金を返すためにひたすら働きました。

その後私の勤め先でセ○ハラにあい、働く場を奪われました。すでに限界を超えていた私の心と体はボロボロになりました。
それでも✖✖✖が作った借金を返すため働き続けるしかなく、返済も終えました。

○○○◯○だけはなんとか続けたいと頑張りましたが無理をし続けたせいで、体がついていかなくなりました…
お客様は皆さん心ある方ばかりで、特に✖✖✖亡きあとは、皆さんに支えてもらいました。とてもとても良い方たちと良い関係を築くことができました。

たくさんご縁はいただけたし、仕事に一生懸命だったのは事実ですが、これまでの4年間は一体なんだったのか、未だにわかりません。ただ、検証を続けて、私を犠牲にしてまで自分のことしか考えていない人だということははっきりとわかりました。
私は危うく命を捧げてしまうところでした。

✖✖✖をもう師とよぶことはありません。

全て出し尽くせ、と言われたとおり出し切ったお金は働いた分を含め400万以上です。私だけではなく他の支援者からも多額の資金をとってます。ご家族はこの事実を知りません。
✖✖✖が生きていたらまだまだ関係のない借金で人生終えるところでした。
献身ですべて出し尽くした私に残ったのは、ボロボロの私です。

私を弟子とし、上下関係を強要しました。共同経営ではなくワンマンです。冷静に考えれば、ただのモラハラでした。
周りに相談するな、と言われたことをずっと守ってしまい途中から利用されているだけだと薄々感じてはいましたが、助けを求めることができませんでした。
私が貧乏人なら相手すらされていなかったです。実際そう言われました。

私はまわりの方にめぐまれました。それだけが救いです。
命があるだけ、まだ良かったです…
約5年振り回され痛めつけられた傷は大きく取り戻すのは時間がかかりますが。

こんなことをKさんにつたえても、✖✖✖はもういないしなんの意味もありません。ただの、私の恥さらしでしかありません。
命日を最後にすべて手放し感謝で終わるつもりです。✖✖✖とは縁をきります。
突然の話で驚かれたと思いますが、けじめのために、こういう形で書かせていただきました。

〇〇、〇〇、〇〇で、お世話になりました。たくさん勉強させていただきました。ありがとうございました。

できればKさんとは違う形でお会いしたかったです。

これまで応援して下さり、本当に本当に、ありがとうございました。どうかお元気で。