2年経って思うこと
久しぶりにこちらに書こうという気が起きた。
前回の記事から2年も経っていたのか・・・。
いまだに、伊勢菊理のことは思い出すし、怒りも消えてはいないがそれでも年数が経てば落ち着いてくるもので、思い出しても腸が煮えくり返るほどの怒りは沸いてこなくなった。
あんなヤツに従っていたのかー自分ばかだなーと思えるようになった。
希死念慮もありがたいことに今は消えてくれている。
後遺症というべきか、脳へのダメージは大きかったと感じる。
燃え尽き症候群になり、うつ病を発症し、日常生活すら送れなかった。
今はパートナーと暮らしているが、パートナーの助けがなかったら生きてはいないだろう。
治療は継続していて、まだ働ける状態ではない。それでも2年前のひどい状態と比べればずいぶんと安定してきた。
某ユーチューバーの動向を気になって見てしまうのだが、とある動画で自己愛性パーソナリティ障害ではないかとのコメントがあった。納得した。ヤツと言動や行動パターンがそっくりなのだ。(断定はできない)
共通点は、
- 被害者意識が強い。
- 自分がいかに素晴らしいかを証明するために、なんでも利用する(人を駒扱い)。
- 人の話を素直に聞けない。聞かない。
- 謝らない。全部人のせい。
- 労働をしようとしない(楽して儲けようとする。外の仕事が続かないから)。
- 計画性がない。先のことを考えない。衝動的。突発的。
- 平気で嘘をつく。同情で人の気を引こうとする。嘘の話を信じ込ませる。
- 脅迫じみたことをする。
- 人を下げて自分を上げる。
- 本人は一生懸命がんばっているつもりだがうまくいかない(だから人のせいにする)
- 客観的に見ることができない。視野が狭い。
- 人が傷つくことを平気で言う。
- 攻撃性がある。そんなことで??ということでも怒る。
こういう人は自分に自信がないが、自分に特別なことができたとき(世間に注目されたり、伊勢菊理のように悟ったと勘違いしたり)自分は素晴らしいんだ!と天狗になってしまうのだろう。
そして特別な存在になるためにそれっぽく演じて、教祖様ができあがる。
伊勢菊理の実態は、お金がなく人に借金をしまくって自分が不幸なのはお前のせいだとぎゃーぎゃーわめきちらしていたただのおばさんである。
私からお金を奪い、搾り取って、それでも飽き足らず暴言暴力、しまいには「私は悪くないのに」「こんなにがんばっているのに」「あんたが働かないせいでお金がない」等ほぼ毎日聞かされ、家政婦みたいに使っておいて、離れようとすれば「あんたがわからないように仕返しする」と脅され、私も居場所なくこんなおばさんの元で「弟子」として支えていた。
伊勢菊理もだが、私自身もばかだった。
詐欺にひっかかる要素をもっていた。お人よしで、おかしいと思ったことを検証せずに、まわりに絶対相談するなと言われたことを守り、まんまと洗脳されて逃げることができなかった。
ヤツはもうこの世にはいないが(乳がん)、生きていたとしても私はヤツから離れることができなかったと思うし、詐欺の証明もできなかったと思う。立派な犯罪だけど、ヤツは証明できるものを最初から消していたし、責めたとしても無駄に口が達者でわけわからないことを言って逃げるだけだ。
私も残しておけばよかったと後悔している。最後まで信じていたかったのだ。あほなやつに騙されたという事実を認めてしまえば自分が壊れてしまうから。
支援金の用途、内訳をちゃんと支援してくれた人に言ったほうがいいと言うと「お前にそんなことを言う権利はない。私のお金だから私が自由に使う」ということを言われたが、なんだかユーチューバーと似ている部分があると感じる。
お金の使い方も似ている。
計画性がないから、ぼんぼん使う。節約なんかできない。
伊勢菊理は結婚したいという願望をもっていたが、年齢が50代で30代のふりをしていたので無理だろう。ここに●●を作りたい、とか、お店を出そうとか、発想が現実的ではない。実行したとしても、それで終わり。継続ができない。
お金の使い方が荒いためすぐなくなる。そしてお金の工面をどうするか、、、というところで、自分は特別だから社会の仕事は合わない、人にお金を出させよう、となる。
※ちなみに私はパートで働いたがそのお金も全てこいつにとられている。
こういう人が世の中に沢山いることを当時の私はばかで知らなかった。
この人おかしいなと感じる人は不思議と行動や言動が似ている。
関わらない、近寄らないのが1番だ。
伊勢菊理と関わって大事な人生をつぶされたわけだが、おかげで自分の愚かさに気づくことができた。人生をやり直すこともできた。伊勢菊理と会っていなければ、他の人に騙されていた可能性が高い。
自分のような悟りビジネスの被害にあう人が一人でも減ってくれることを願う。